版画について

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まだまだじめじめとした日が続きますが、そろそろTシャツは活躍し始めているんじゃないかしら、と、思います。版画教室、Tシャツを作ろうの回、7月20日海の日に開催です!まだまだ募集を行っていますよ~。お申し込みをお考えの方々、そろそろお申し込み準備をよろしくお願いします。

そうですそうです(って、いきなりですが)、こちらは結構多い質問なんですが、私、絵が描けないんですけど大丈夫ですか?とか、絵心が無いんですけど、なんていう方、ご安心下さい。
版画、特に今回やるドライポイントと言う技法は、それだけで十分絵になる要素がたくさんあるんです。
なので、例えばお気に入りのキャラクターやポストカードなんかを持っていらしてみてはいかがでしょうか??(以前お越し頂いた方はピーターラビットの絵を持っていらっしゃいました)
usa1usa2
少し分かりやすいかな、と、思ったので、私がイラスト用に制作した下絵と版画を並べてみました。下絵なんで、胸を張ってお見せできるような状態ではないですが下絵をラフにトレースしてブルー系のインクで刷ったのが右側です。
ちょっとは違いが分かって頂けますでしょうか???

こんな風に描いたもの、トレースしたものが全く同じになるのではなく、逆に版画独特の表現があなただけのオリジナルTシャツとして際立たせますよ。
お申し込みをお考えの方は、16日までのお振込み完了でお申し込み確定とさせて頂きますので、出来ましたら13日くらいまでにはメールフォームからのお申し込みをよろしくお願いします

ご質問その他は、お気軽にrinnokai@gmail.comまでご連絡下さいね。
お申し込みお待ちしています~ 7月20日講師担当、山路でした。

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こんばんは。Rinの山路です。次回Tシャツの回の素敵なTが決定し、一安心、、、で、更新が滞ってしまいスミマセン。

そんなわけで、ワタクシ、次回Tシャツのサンプル用に布刷り版画を作りました。せっかくなので、ここで版制作の手順などをば書かせて頂こうかと。

rintまずは、版に何を描くか決める所から。
今回のTシャツに使う版のサイズは8cm×11.5cm。

通常の制作では作品が反転してしまうのを防ぐ為、と、多色刷りの為、版サイズに合わせて下絵を描いてまずはそれをトレースして、反転してからさらに転写をするんですが、今回は一版ですしラフにマジックで形を取って、版に。
こういう形の版作りも楽しいのです。(の、割には思い切った感じに描けないのが私らしくもありますが。。。)


rinT2マジックで描いた部分をニードルで削り、マジックを消して製版完了!
細かく描いていくことも、大きくカタチを取ることも可能ですが、強い線を引くとドライポイント特有の“にじみ”が出来るので、それをうまく生かして制作すると、ドライポイントの良さが出せます。
この写真では、さすがにそこまではちょっと分かりませんが。。。

そんな感じで版が出来たら早速刷ってみます。
今回はTシャツになる為別布に刷ることになるんですが、まずは普通に版画紙に刷って、版の感じや色の感じを見ていきます。

rinT3
Tシャツ用には色を分けて刷る一版多色刷りにしたいので(あ、これは参加する方が必ず一版多色にしなければいけない、という事ではなく、サンプルとしては一版多色でやりたいな、ということです)色分けして順次インクを詰めて行きます。

この辺りのインクの詰め方は、版と、刷りたいものやイメージによって様々。その辺は、参加して是非体験してみて下さい☆


rinT4
寒色系の色の後は、その他の緑やオレンジのインクを詰め、ふき取りも終わった版の状態。

ニードルで削った線が見えてなんとなく刷り上りが分かりますでしょうか??
このふき取りで刷り上がりが全て決まるので、版の制作ももちろん大切なんですが、一版多色刷りではここがかなり大切な部分。

このまま、湿らせた版画紙を上にのせて、プレス機で圧力をかけていざ勝負です(笑)



                rinT5
ゆっくり紙を持ち上げて、どきどきしながら刷り上りです!!
いかがですか??

今回のTシャツ作りではこの後布に刷ったものを加工して、Tシャツにします。

の、ですが、ここから先は、布に刷り上った作品を私よりも布加工の得意なRinの*PUKU*森さんにお預け。

続きの工程は森さんにバトンタッチして近いうちにアップ予定ですので、是非ご覧ください~。
わたしもどういう風に出来るのか楽しみデス☆
こんにちは。
凛の会、かきざきです。
今回は、次の1/17(土)に行うワークショップ、
「メゾチント技法の版画作品」で使う版がご用意できましたので、
ご報告致します。
081225_1

本来ですと、銅の版を使用致しますが、今回はアルミの版を使用致します。
ちなみに、告知の所に掲載されている参考作品は銅板を使用しております。
柔らかい、と言っても、アルミよりは、本来の銅版の方が固いので、
中間のトーンがアルミよりは出ているかと思います。
アルミは、柔らかい分、作業は楽になりますが、その分、簡単に
白い面が出来てしまうので、銅版に比べると、白黒がハッキリしやすいかと思います。

「メゾチント」とは、中間調子の技法、という意味になります。
以下、簡単な説明はwikiよりどうぞ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BE%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%88

通常銅版画は、何も無いきれいな面に、尖った物で引っ掻いたり、又は薬品を使って
溶かし、凹み部分を作って、そこにインクを詰めて刷りますが、
メゾチント技法では、先に版面に、カッターや、ニードル(キリの様な道具)を使って、
(又は、ロッカーと言った特別な道具を用いる)
全面に溝を目立てて作り、真っ黒い面を作ってから、
スクレーパーやバーニッシャーという道具を使って、
ギザギザにささくれ立っている版面をきれいに均して、
白い面を作って行きます。
そのため、線で描いた様なシャープな作品というよりは、
面で表現された、柔らかな印象が特徴かも知れません。
081225_3
少し見えづらいですが、版面に、縦横斜めに線が走っているのが、
お分かり頂けますでしょうか?

081225_2
何も施されていない裏面は、こんなにピカピカです。

学校等で、メゾチントを習うとき、私もそうでしたが、
自分で、このメゾチント版を作ります。
これが、中々の重労働で、まっさらな版を用意して、(写真の裏面のようにピカピカ)
そこに「一㍉の中に最低でも線を10本」引いて行きます。
これを版全面、縦、横、右斜め、左斜め、と言う風に引いて目たてて行きます。
紙に線を引くのですら、大変ですが、相手は固い金属の銅版なので、
気の遠くなる作業でした。
かつてのフランスでは、夜警のお巡りさんの、駐在所での内職だった、と
昔、先生から聞きました。確かに、何もする事がない状況でないと、
中々やりたい作業ではないかも知れません。。。
そのため、メゾチント版は通常の版に比べ、とてもとてもお値段がお高いのです。

しかし、今回の教室で版作りから行っていたのでは、
重労動な上に、時間も大変にかかってしまうので、とても時間内には終わりません。
と言うわけで、比較的手頃な市販のアルミ板のメゾチント版をご用意しました。

これを使って、試作品作りに取りかかりたいと思います。
出来たら、随時アップ致しますので、チェックしてみて下さい。

長くなりましたが、メゾチント技法についてでした。

メゾチント技法の代表的な作家、「浜口陽三」の作品はこちらから。
ご興味のある方は、参考になさってみて下さい。
「Musee Hamaguchi」(水天宮駅近くにある、浜口陽三私設美術館のサイトです。)
http://www.yamasa.com/musee/
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