メゾチント試作品

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皆様こんにちは。
凛の会、柿です。
先日お話しした、メゾチントの試作品が出来ましたので、
ご紹介します。

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今回は、メゾチントと言って、銅版画の中では、線で描く、と言うより、
面の、明暗の調子で表現される技法なので、
下絵も鉛筆ではなく、水彩単色で作ってみました。

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その下絵を、おおよその感じでトレシングペーパーに写します。

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カーボン紙を使って、版面に下絵を転写します。
うっすら魚が見えますか??
メゾチント版は、通常の版に比べ、細かい「ささくれ」で目たててあり、
版面はとても傷つきやすく、(そこにインクが詰まって黒く表現されるため)
扱いに注意が必要です。
今回は特に、銅より柔らかいアルミ版を使用しているため、
トレースの際にも、あまり力を入れて描かない方がいいようです。

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まずは、メゾチントらしく、黒で刷った試作品。如何でしょうか?

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次に、黒に紫と赤を混ぜて刷ってみました。
インクの色による性質もあってか、左下部分が、少し明るくなりすぎたのが、
反省点です。魚のしっぽが目立たず、もう少し黒く
残せばもっとよかったかなぁ、と思います。
でも、教室と同じ時間内での描画にしてみたので、
時間的な事を考えると、このくらいかなぁ、とも思います。

下絵を作る時間は、別に取って制作しました。
今回参加される皆様も、下絵を作る所までは、されて来た方が
作業がスムーズで、よいと思います。
版のサイズは13㌢×7.5㌢です。
いつも縦方向が多いので、今回横にしてみましたが
もちろん、縦でも横でも構いません。
試作品を見てお分かりのように、刷った絵は反転します。
私は、版画の反転する所が好きなので、そのままにしていますが、
気になる方や、文字を入れたい方は、トレースの際に気をつけて下さい。

何か、ご意見やご感想等ありましたら、お気軽におねがいします。
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